桜文論叢
第103巻(2021年2月発行) 小倉眞先生 江島泰子先生 于暁飛先生 退職記念号

論説
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作付形態と導入過程よりみた輸送園芸産地の比較研究
─ タマネギ生産地域の事例 ─田野 宏 -
石材を利用した風化プロセスによる地形変化速度の推定
─ オーストラリア・ノビーズ岬における砂岩材の穿孔風化を対象として ─藁谷 哲也 -
フィリピン・ヌエバエシハ州における近年の乾期作農業の変化森島 済
前田 拓志
村上 徹雄 -
日本における中山間地域等直接支払制度の実施状況とその変化
─ 制度活用の地域性とその課題の一考察 ─宮地 忠幸 - 古地図からみた明治32年の西山油田の石油鉱区分布品田 光春
- 北海道猿払川丸山湿原において採取された表層堆積物中における植物珪酸体組成田代 崇
- Public Relations(行政広報)から見るオンブズマンと行政相談の役割岩井 義和
- 大学生における運動・スポーツの実施と主観的メンタルヘルスの関係について佐藤 秀明
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叙述を訛る
─ 沖縄学の記述法から ─前嵩西 一馬 -
エビデンシャリティとモダリティ・アスペクトのインターフェース
─「のだ」「ている」を例にして ─黒滝 真理子 - 小説における身体の在り処石橋 正孝
- 『千のプラトー』における内在と超越吉澤 保
- 「是…的」構文の主語が文意の時制等に及ぼす影響について栗原 千里
- 文化大革命期における「一打三反」キャンペーンに関する一考察日吉 秀松
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品词
─ 中国语言学基础理论音等论区分品词在语言教学中的作用 ─萬 清華 -
弘正方編『勝間の若菜』について
─ 近世後期周防国三田尻の歌人詠の類題和歌集 ─小野 美典