ジャーナリズム&メディア
第13号(2019年9月発行)

【特集 「東アジア・中国・メディア・社会」】
- 特集に寄せて塚本晴二朗
-
日本におけるインターネットメディアの課題
─中国情報サイト運営の経験を通じて─有田直矢 - 申政変における言論報道と統制有山輝雄
-
中国小説『紅楼夢』にみえるコミュニケーション・ストラテジー
─王熙鳳の場合─池間里代子 -
林語堂のジャーナリズム論の形成と展開
─「民権」の基礎としての「新聞の自由」の追求─井上友和 -
新聞の前文(リード)の類型化に関する試論
─事実・説明・評価の視点から─江上志朗 -
整備新幹線を巡る地方紙と全国紙の世論二分と建設運動
─北陸新幹線報道などに見る地方紙の存在意義─大西正行 -
米軍文書にみる対北朝鮮心理戦の一断面
─ 1970 年前後を中心に─小林聡明 -
番組編集準則の政府解釈の変遷
─国会審議を中心に─笹田佳宏 - 社会状況の変化が社会調査に及ぼす影響島崎哲彦
-
中国メディアにおける新聞・報道の自由をめぐる問題について
─『氷点週刊』停刊問題・『南方週末』社説差し替え事件を通して─ 谷川栄子 - ショートターミズムとガバナンス改革の展望藤川信夫
- メディア・イベントと異議申し立て活動の報道三谷文栄
-
「戦争加害」という主題の形成
─ 1970 年代におけるテレビの「8 月ジャーナリズム」を中心に─米倉律 - 中国フォトジャーナリズム黎明期の報道写真価値®蔡昕悦
- メディアとしての太極拳山本賢二