政経研究
第52巻 第2号(2015年9月発行)藤原孝教授古稀記念号 政治思想と社会科学をめぐる諸問題

- 献呈の辞池村正道
- 欧州評議会のEDCプロジェクトにおける民主主義的シティズンシップのコア・コンピテンシー石井健司
-
五百木良三の「世界綜合論」
―戦前期日本における自文化中心主義に関する一考察―石川徳幸 - 政権交代と税制伊藤悟
- ボリングブルックの反対党観「愛国主義」を中心に入江正俊
- 政党衰退論以降の政党研究岩崎正洋
-
条例の制定又は改廃の直接請求制度
―来し方行く末の残された課題―賀来健輔 -
J・S・ミル『代議政治論』自筆草稿
(日本大学法学部図書館所蔵)について川又祐 -
ハリントンのオシアナ共和国モデルの一研究
―統治章典』との関係を中心に―倉島隆 - アダム・スミスの初期思想と貧困の概念佐藤高尚
- 日米安保条約にもとづく事前協議制度の原型信夫隆司
- トクヴィルと社会主義杉本竜也
-
国策のあり方を問う沖縄県知事選
―辺野古新基地建設の選挙への影響を中心にして―照屋寛之 -
排日移民法成立の背景
―写真結婚の影響を中心に―中村進 - ザメンホフとシオニズム長沼宗昭
-
ニュージーランド・オンブズマンに関する一考察
―行政苦情救済の展開とガバナンス―福島康仁 - 権力が守る犯罪船山泰範
- 社会規範を設計する法システム松島雪江
-
第一次EEC加盟申請と政党政治
―イギリス労働党の動揺―三澤真明 -
ツーリズムの視点からみた「メディアとしての絵葉書」の再検討
―戦前期のハルビンに関連する絵葉書を事例として―毛利康秀 - アダム・スミスにおける民衆と教育山口正春
-
沖縄県の義務教育教科書採択地区を通してみた平成の大合併と広域行政
―八重山地区の教科書問題を中心として―山田光矢 -
ラディカル・デモクラシーと「民主的なるもの」
―フェミニズム政治理論の視座から―山田竜作 -
中国共産党の意思決定過程
―党の全国代表大会報告の作成過程を中心にして―山本賢二 - デーヴィッド・キャメロンの「大きな社会」構想とイギリス保守主義渡辺容一郎
- 藤原孝教授略歴
- 藤原孝教授主要業績